2013年5月11日土曜日

プレゼンテーションテクニック

Community Open Day 2013 の東京会場(Microsoft品川本社)に参加してきました。

色々なセッションを見て、それぞれがとても面白く参考になる話でしたが、特にMicrosoftエバンジェリスト西脇氏の「プレゼンテーションテクニック講座」が面白かった!

ということで、忘れないうちに印象に残った内容をメモメモ。


プレゼンの種類


  • オーソドックス型
    • 一つのスライドの中に必要な情報を記載し、プレゼンしていくタイプ
  • 詳細型
    • 一つのスライドの中に大量の情報を記載し、プレゼンしていくタイプ
  • フラッシュプレゼンテーション
    • 一つ一つのスライドには短いメッセージのみを記載して、プレゼンしていくタイプ


今まで色々な人のプレゼンを見てきたが、技術系のセッションではフラッシュプレゼンテーションが多かった。というかほとんどこのパターンな気がする。(見なくてもいいですよw という名目で詳細を織り交ぜるパターンもあったが)

ただ、技術系のライトニングセッションでは、相手に技術の詳細まで説明するような場では無いから、何がどうなって、どういう結果になるから、こうすると良いよ、みたいな内容をフラッシュプレゼンテーションで伝えたほうが、聞いてる人にとっても解りやすくて良いのだと思う。
対企業のプレゼンとかだと違うのかもね。やったこと無いからワカラナイですが。



デマンド(必要性)を植え付ける

相手にとって、「この商品が無いとこんな困ることがありますよー」という「ホラーストーリー」を語れるか。
「サクセスストーリー」は、成功事例を引っ張ってくるだけなので誰でも語れる。
だからサクセスストーリーだけじゃなくて、相手の立場に立った時のホラーストーリーを語れた方が良いらしい。
後は、その商品の希少性、魅力を植え付ける様にすると良いとのこと。

まぁジャパネットたかた社長に学ぶ感じです。




ちょっとした仕草などのテクニック


  • 自己紹介は、名前を一番最初に
    • 社名とか部署名とかではなく
  • 相手との距離感を縮める
    • 「今日は歩いてここまで来ました」とか
  • 動く
    • 自分の想像以上に動く
    • 「接続詞」で振り向く
  • 言葉に修飾する
    • 名詞には副詞・修飾子を付けて修飾する
  • 変化のある語尾を活用する
    • 体言止めとか、質問と回答を巧みに入れる


今回、自分的には目からウロコだったのが、こういう細かいテクニック。
特に「接続詞で振り向く」とか、言われてみればプレゼン上手い人って、ゆっくりと左右に動きながら喋って、「しかし!」とかで方向転換するわw

「我々はこうやって○○を実施してきました。」という言い方一つとっても、
「我々は○○をしてきたのです。そう、○○。」とか、
「我々が行なってきたのは何だと思いますか?そう、○○です。」とか。



あー。こういう細かい所が明暗を分けるんだなーと思いました。
と同時に、プレゼン上手い人っていうのは、喋り、立ち振る舞いの全てが計算されているんだと実感しました。
無意識レベルで実施できているプロもいると思いますが。

他にも色々教えて頂けましたが、とりあえず自分の印象が強かった部分のみメモしておきます。


まぁとりあえず、練習しなきゃ上手くはなれないって事でした!

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